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究極の趣味を紹介!自転車×キャンプ×サウナは”ととのい”の最高峰!

武甲キャンプ場 (27)サイクリング×温泉

みなさんは日頃からサウナに行っていますか?
近年のサウナブームで巷では”ととのった~”が話題に。

“ととのう”は基本的にサウナで使う言葉ですが、個人的には他の分野でも”ととのい”に近い体験はできるんじゃないかなと思っています。

僕はもともとサイクリングを趣味にしていましたが、趣味は他の趣味と掛け合わせることで、独自の趣味になります。

例えば、サイクリング×カフェ、サイクリング×観光、サイクリング×温泉、サイクリング×小旅行、サイクリング×キャンプなどなど。自転車の楽しみ方は無限大です。

そんな中で探求し続けた結果、自転車×キャンプ×サウナが”ととのい”の最高峰であるという終着点にたどり着きました。

この記事では、自転車乗り兼キャンパー兼サウナーの僕が、社会人の休日の過ごし方の一つにおすすめしたい「自転車×キャンプ×サウナ」の魅力を紹介します。

自転車が好きな人、キャンプが好きな人、サウナが好きな人はもちろん、何か趣味を探している人にも参考になればうれしいです。

 

 

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“ととのう”はサウナだけじゃない?

“ととのう”はサウナで用いられるのが一般的です。

サウナと水風呂を交互に繰り返す温冷交代浴により、血行が良くなり、疲労回復やリラックス効果が得られます。

サウナ→水風呂の後に、外気浴(休憩)を加えることで、リラックス状態が極限に達し、心と体が”ととのった”感覚になります。

【サウナ→水風呂→外気浴】

ポイントは、あえて体に負荷をかけているということです。サウナも水風呂も人間の体にとっては平常時の出来事ではなく、危機的状況です。

“ととのう”は、サウナと水風呂の危機的状況を脱した後の外気浴で訪れます。

外気浴で安全状態に戻ったことを体が察知することで、リラックスモードへといざなうのです。

サウナ→水風呂→外気浴を繰り返した後に体感する「ととのう」感覚は、ハマった人にしか分からない極上のひと時。

ですが、”ととのう”はサウナだけでしょうか。

実は他の体験でも、”ととのう”感覚になれるんじゃないか、というのが今回お伝えしたい内容です。

自転車×キャンプ×サウナは”ととのい”の最高峰

武甲キャンプ場 (46)

“ととのう”はサウナ以外の体験でも、それに近い感覚を得られると思っています。

趣味と趣味を掛け合わせた先にある”ととのい”。

僕にとっては、自転車→キャンプ→サウナの三拍子が究極の”ととのい”の終着点です。

自転車×キャンプ×サウナは、1泊2日で楽しむ趣味です。通常、車でキャンプ場に行くところを自転車で行き、そのままキャンプをし、次の日にサウナで締める、という流れです。

では、自転車→キャンプ→サウナの”ととのい”がどういうことか説明していきます。

考え方は2つあります。

趣味の掛け合わせの先にある”ととのい”

ひとつめは、大きな括りで”ととのう”の三拍子になっているということです。

大きな括りの”ととのい”は、趣味を掛け合わせた先にあります。

自転車→キャンプ→サウナの一連の流れが、サウナでいうところのサウナ→水風呂→外気浴とマッチしています。(無理矢理感はありますが)

自転車で体を追い込み、キャンプで自然に癒され、サウナでリラックスモードに突入する仕組みです。

それぞれの趣味単体で得られる”ととのい”

キャンプ夜飯

ふたつめは、小さな括りでも”ととのう”の三拍子で存在しているということです。

小さな括りの”ととのい”は、それぞれの趣味から得られます。

自転車であれば、上り→下り→平坦な道。
キャンプであれば、日常の疲れ→自然の癒し→焚き火。
そしてサウナは言わずもがな、サウナ→水風呂→外気浴。

というような感じで、それぞれの趣味単体でもリラックスできる”ととのい”のメカニズムが備わっているのです。どの趣味でも”ととのう”感覚になれるのは素晴らしいことです。

JNファミリー相模原 (5)

これらの趣味を一気に楽しんじゃうのが、自転車×キャンプ×サウナです。
まさに、”ととのい”の最高峰と言えるでしょう。

では、次の章からそれぞれの趣味の魅力に迫ります。

自転車の魅力はスリル体験

秩父

ロードバイクで風を切って、地面を感じで、ひたすら走る。
自分の力だけで、片道100kmの距離を走っちゃう感覚は、スリルしかありません。

特に、アップダウンの激しい道では、自分の力だけで前に進まなければいけない、という自分との戦いが強いられます。

目的地にたどり着いたときに得られる達成感は、この”人力だけで行く”スリル体験から生まれます。

キャンプの魅力はサバイバル感

DODワンポールテント

キャンプは日常の豊かさから離れ、不便を楽しむ趣味です。
都会の人混みから解放され、自然のなかに身を置き、一夜を過ごします。

キャンプ夜飯

電気もガスもない場所で、なおかつ虫の多い場所で、自分たちで住まいを設営し、ご飯をつくる非日常の体験は、まさにサバイバル感満載です。

サウナの魅力はリフレッシュ感

サウナは誰もがリフレッシュできる素晴らしい場所です。

サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すだけで、血液が体を巡り、酸素が脳内を巡り、ディープディラックス状態=”ととのう”に突入します。

サウナで得られる効果もざっとあげると、こんなにもあります。

・心臓機能亢進
・美肌効果
・肩こり筋肉痛改善
・冷え性改善
・肉体疲労の回復
・血圧改善
・睡眠の改善
・意欲向上鬱改善
・ストレス解消
・老廃物の排出

一度、”ととのって”しまったら癖になるほどのリフレッシュ感を味わえます。

それぞれの趣味の魅力に触れたところで、自転車×キャンプ×サウナのモデルコースを実体験をもとに紹介していきます。

自転車×キャンプ×サウナのモデルコース

モデルコースは2つで、初心者向けと中上級者向けに分けて紹介します。

初心者向け:上大島キャンプ場→JNファミリー

上大島キャンプ場 (19)

このコースは、神奈川県相模原市にある上大島キャンプ場からJNファミリーで〆る初心者向けのコースです。※JNファミリーは2021年2月末閉館のため、代替案を模索予定

おすすめポイント
自転車:上大島キャンプ場付近は、比較的平坦のため自転車でも行きやすい
キャンプ:広大な敷地のフリーサイトで価格も圧倒的に安い
サウナ:セルフロウリュができる88℃のサウナ、16℃の水風呂、ととのいスペースあり

上大島キャンプ場 (14)

相模原市が運営しているため、キャンプ経験があまりない方でも安心できるキャンプ場です。

東京都内からでも行きやすい距離感(50km程度)なので、自転車キャンプの初挑戦におすすめのコースです。

 

 

中上級者向け:武甲キャンプ場→武甲温泉

武甲キャンプ場 (30)

このコースは、埼玉県秩父市横瀬町にある武甲キャンプ場からに武甲温泉で〆る中上級者向けのコースです。

おすすめポイント
自転車:飯能~秩父の森林浴ライドとヒルクライムライドを楽しむことができる
キャンプ:川と森のロケーションで林間サイトで、自転車乗りやバイク乗りのソロキャンパーも多い
サウナ:キャンプ場に隣接しているため、キャンプ後にすぐ立ち寄れる

武甲キャンプ場は東京都内からだと片道100km程度になる距離感のため、レベルは高いです。

秩父付近は標高も高くなるため、峠を超えなければいけない壁もあります。

ですが、そのレベルの高さを求めたい方には必ずおすすめしたいコースです。

武甲キャンプ場であれば、武甲温泉が隣接しているため、まさに自転車×キャンプ×サウナにぴったしのコースです。

 

まとめ

社会人の休日におすすめしたい趣味として、自転車×キャンプ×サウナの魅力を紹介しました。

少しハードかと思われるかもしれませんが、忙しい人にこそ体験してみてほしい趣味です。

自転車×キャンプ×サウナの三拍子が”ととのい”の最高峰だと思っていますが、難しい場合は
一つ一つの趣味も魅力的すぎるので、可能な範囲で自分なりの楽しみ方を見出してみてください!

 

 

 

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