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自転車通勤はメリットだらけ?通勤サイクリングがもたらす絶大効果5選

自転車通勤サイクリング×通勤

社会人になると通勤はもっぱら電車だという方が大半でしょう。

朝から満員電車に揉まれ、会社に到着したときにはすでに疲労が…なんていう方も少なくないかと思います。
普段の仕事の忙しさや周囲との交際などで運動時間の確保も難しくなりますよね。

この記事では、東京都内在住で自転車通勤してみた実体験をもとに、自転車通勤のメリットを5つご紹介します。

自転車通勤という選択肢をもつことで、新たなライフスタイルを取り入れてみてください。

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自転車通勤のメリットは大きく5つ

自転車通勤は想像以上に楽しく、メリットの多い交通手段です。

「自転車通勤って実際どうなの?」と思う方も多いと思いますが、メリットは大きく5つあります。

<自転車通勤がもたらす5つの効果>
①ストレスを軽減できる
②運動不足を解消できる
③脳にも良い
④睡眠の質が上がる
⑤楽しみが広がる

では次に具体的なメリットをご紹介します。

自転車通勤のメリット①ストレス解消できる

ストレス解消その1:交通機関の遅延・人混みからの解放

自転車通勤は圧倒的にストレスフリーです。

朝の満員電車や人混みを避けて通勤することで、日頃抱えていたストレスが一気に解放されます。

特に東京都内の場合は、朝の通勤電車は人が多い上に、人身事故などで遅延して出社時間に間に合わない…なんていうケースも多いです。そんなことが続くとかなりストレスがたまりますよね。

一方、自転車通勤であれば、周りに左右されることなく、自分のペースで出社できます。

自分の体力次第で自転車を漕ぐペースも調整できるので、なんなら電車よりも早い説もあります。

時間も短縮可能!?

実際に私の場合、自宅から会社まで電車通勤にかかる時間は合計約35分です。
スムーズにいけば30分のときもありますが、朝の通勤時間はだいたい遅れます。

これが自転車通勤になると、約25分。ゆっくり走行しても30分で着きます。
距離は約8km。8kmの場合、一般的な目安は30分になります。

自宅から会社までの距離が遠いと、自転車通勤が難しくなることは否めないですが、距離が8km圏内の場合は自転車通勤を強くおすすめします。

大事なのは、自転車通勤という選択肢を持てるか

2019年10月12日、過去最強クラスの台風19号が関東地方を直撃しました。交通手段にも大きな影響を与え、その被害は平日の通勤時にも及ぼします。中には会社に来るまで6時間かかったという人も。

このときの私は、自転車通勤で災害の影響を受けずに会社まで30分。なんのストレスもなく快適に通勤しました。

自転車は、状況によっては電車よりも速くて便利な交通手段になり得ます。

ましてや、今の世の中はコロナの影響も大きいです。やむを得ず会社に通勤しなければいけないという方は、今回の緊急事態宣言を機に、自転車通勤に切り替えてみてはいかがでしょうか。

 

 

ストレス解消その2:最高の気分を運んでくれる


自転車通勤は全身に躍動感を与え、心を豊かにします。

朝の日光を浴びながら、颯爽と風を切って、出社。いつもは電車で通勤するところを、自分の脚でペダルを漕いで、出社。

かなり良い気分転換にもなり、日頃の通勤のストレスが軽減され、リフレッシュしてから出社することができます。

自転車通勤のメリット②運動不足を解消できる

運動不足解消その1:朝夕の運動習慣が身につく

自転車が健康的なのは明らかです。サイクリングは継続的に運動を行う有酸素運動であるため、ダイエット効果と体力維持に最適です。

自転車に乗るというエクササイズを通勤時間に取り入れることで、朝夕の運動習慣を身につけることができます。

ランニングやウォーキング、ジムなど、今まで色々チャレンジしてみたけど、なかなか続かないという方にぴったしの運動です。

身体に与える負荷もランニングなどに比べて少なく、移動中の街の景色も楽しむことができ、継続しやすい運動習慣といえます。

運動不足解消その2:サイクリング、実は全身運動

また、有酸素運動で脂肪を燃焼するには20分以上の運動時間が必要だと言われています。
自転車通勤の距離が5km~8km程度であれば20分~30分の運動時間になるため、ほどよいです。

さらに、自転車通勤の効果は有酸素運動だけではありません。
自転車を漕ぐことは、主に脚の回転だけかと思うかもしれませんが、実は、全身運動です。

自転車通勤のおすすめの自転車はロードバイクですが、乗車時は前傾姿勢を保つ必要があるため、脚だけでなく、腕や背中、そして腹筋も鍛えられているのです。贅沢ですね。一石二鳥以上の効果があります。

通勤するついでに、ぜひサイクリングの運動習慣を取り入れてみてください。

自転車通勤のメリット③脳にも良い効果がある

自転車を漕ぎ続けるという行為は、ダイエット効果があるだけでなく、脳にも良い効果を与えると言われています。

脳効果その1:セロトニンが分泌される

太陽の日光を浴びながら、ペダル漕ぎの反復運動をすることで、幸福誘引物質であるセロトニンを分泌する作用があります。

セロトニンとは、気持ちを前向きにさせる神経伝達物質です。

社会人になると憂鬱な気分になることもあるかと思いますが、その要因の一つとして、セロトニンの不足が挙げられます。

日光×反復運動は、前向きな気持ちにしてくれる効果的な組み合わせでもあるのです。自転車通勤はまさにそれが当てはまります。

脳効果その2:サイクリングは一種の瞑想

瞑想
無心でペダルを漕ぐサイクリングは、一種の瞑想であるとも言えます。
瞑想は心をリラックスさせて静寂と真の強さをもたらすので、ストレス緩和や集中力アップにつながります。

仕事前の通勤時間に運動とサイクリングという名の瞑想を取り入れることができるのは、贅沢すぎる習慣ではないでしょうか。

脳効果その3:サイクリングから、アイデアも生まれる

また、アインシュタインは自転車に乗りながら相対性理論を考えたと言われているらしいです。

よく、アイデアを考えるときに机に向かって考えるよりも他の行動をしている間に無意識のうちにアイデアを思いついた、
ということを耳にしたことはありませんか?

サイクリングを通じて身体のリズムを感じながら走ることで、ひらめきや創造力が刺激される効果もあるのです。

自転車通勤のメリット④睡眠の質が上がる

睡眠の質その1:心地よい疲労感を与えてくれる

仕事ばかりしてもなかなか寝付けながったり、夜中に目が覚めてしまうことはありませんか?それはもしかしたら身体に十分な疲労感がなく、眠りの質が浅いのかもしれません。

前述のように自転車通勤のおすすめの距離は8km。時間換算すると約30分です。

この片道30分、往復1時間の1日のほどよい運動量は、身体に心地よい疲労感を与えてくれます。

実際に、電車通勤の場合と自転車通勤の場合とで、眠りにつく時間が短くなったと実感しています。

睡眠の質その2:眠気を誘う体内温度変化が起きる

よく寝る前の1~2時間前に入浴しましょう、という話も聞いたことがあるかもしれませんが、これは睡眠前に一時的に体温を上げることで、眠気を誘う体内温度変化を起こさせるためなのです。

▼睡眠と入浴の関係について(大正製薬)

脳は、体内の温度が下がると眠気を誘発することが明らかになっているため、自転車通勤によるサイクリング運動によって体内の温度を一時的にあげておけば、眠る時間には温度が下がって自然と眠りにつけるというわけです。

自転車通勤のメリット⑤楽しみが広がる

東京タワー

楽しみが広がるその1:仕事終わりに自由に散策

自転車通勤のメリットは運動効果だけではありません。仕事終わりに気になるスポットも自由に散策できるのです。

社会人の場合、朝起きたら出勤、そして帰宅。と、家と会社を行き来するだけで一日が終わることも多いのではないでしょうか。

電車通勤は決まったレールに敷かれているため、新たな発見があまりありません。
自転車通勤であれば、自由自在にルートを変更できます。

楽しみが広がるその2:遊び心が生まれる

仕事終わりに自転車で自由に散策すると次第に遊び心が生まれ、電車通勤では寄らない場所も散策することができます。グルメでも良し、観光スポットでも良し。

仕事終わりのリフレッシュでいつもと違うルートで帰ることで新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。

自転車通勤で家と職場の往復生活から脱却しましょう!

 

 

まとめ

朝起きたら日光を浴びてサイクリングしながら出社。そして、仕事が終わったらパソコン作業で凝り固まった身体をほぐしながらサイクリング。心身ともにリフレッシュできる自転車通勤は最高です。ぜひ週に1度でも良いので試してみてください!自転車通勤をきっかけに新たなライフスタイルの発見につながること間違いなしです!

 

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