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自転車ツーリングはキャンプがおすすめ?初心者向けに必要な準備と当日の流れを解説!

自転車キャンプサイクリング×キャンプ

「非日常」を楽しむために、休日はロードバイクを乗りこなし、自転車ツーリングを楽しんでいる方は多いのではないでしょうか。

自転車ツーリングで自転車旅行をしたり、長距離ライドを楽しんだり。
自転車ツーリングの楽しみ方は、人によってさまざまです。

色々な自転車ツーリングのカタチがある中でも、特におすすめしたいのが、「自転車キャンプ」。

「自転車×キャンプ」は、自転車ツーリングの中でも最高峰の贅沢な大人の遊びです。

ですが、キャンプが初めての場合、何から手をつければいいのかわからないという方は多いでしょう。

「自転車キャンプで必要な準備は?」
「ロードバイクに何を取り付けるべき?」
「自転車キャンプでおすすめのキャンプ場は?」

などなど。

今回の記事では、「もともとサイクリングが趣味」「キャンプが初めて」の人向けに、自転車ツーリングでキャンプを始めるために必要な準備や当日の流れを紹介します。

自転車ツーリングでキャンプを始めたいと思っている初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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自転車キャンプツーリングは初心者でもおすすめ

自転車キャンプツーリングは、キャンプ自体が初めての方でも十分楽しむことができる楽しみ方です。

自転車キャンプツーリングのおすすめポイントは「不便」。「不便」と聞いて思わず「えっ!」と思ってしまった方もいるかもしれません。自転車とキャンプは「不便」の極みです。

ですが、自転車とキャンプは、逆に、相性抜群ともいえます。
以下が実体験から感じた自転車キャンプの魅力です。

  • 非日常を思う存分味わえる
  • 童心に帰る休日を満喫できる
  • 不便を楽しめるようになる
  • 経済的で初心者でも始めやすい
  • とにかくワクワクできる

ざっとこんな感じでしょうか。

自転車×キャンプと聞いてハードルが高く不安に感じるかもしれませんが、そんなことはありません

自転車キャンプは「サイクリング」という趣味と「キャンプ」という趣味の2つが統合した素敵な趣味です。

こんな贅沢な趣味は他にはないでしょう。ロードバイクを趣味にしている方には、ぜひ試していただきたい自転車ツーリングの新しいカタチです。

では、実際に自転車キャンプツーリングを始めるにあたって必要な準備や装備を紹介します。

自転車キャンプツーリング【準備編】

自転車キャンプツーリングを始めるために一番重要なのが、なんといっても事前の準備です。
特に初めての場合は不安だらけでしょう。私も今までキャンプ自体やったことがなく、不安でした。

この章では自転車キャンプツーリングで必要な準備を3つのステップに沿って説明します。

STEP①自転車キャンプツーリングは場所選びから

自転車キャンプを始めるにあたり、キャンプの「場所」選びは一番肝心です。
では、どのようにキャンプ場を選べばいいのでしょうか。

場所選びのポイントは3つあります。

ポイント①距離(エリア)は遠すぎないか

キャンプ場に行く場合の手段は車が一般的です。キャンプ道具を運ぶ必要があるため車が一番便利ですよね。ですが、そこをあえて自転車で行くというドMっぷり。

普段から自転車ツーリングを趣味にしている方であればわかるかもしれませんが、長距離ライドにおいて荷物は極めて邪魔です。

自転車ツーリングでキャンプをすることは普段のサイクリングとは異なり、非日常を味わえるという点で大変魅力的です。ですが、気をつけなければいけないことは、「キャンプ場まで重い荷物を背負って自転車で行く」ということ。

せっかくキャンプをするのに、あまりにもキャンプ場まで遠いと、荷物も多く体力も消耗してしまいます。気づいたらキャンプを楽しむ時間がない!なんてことにもなりかねません。

自転車キャンプの場所選びは重要なポイントです。自分の体力と相談しながら移動距離を決めていきましょう。キャンプの荷物を考えると、どんなに最長でも片道100kmにとどめておいた方が後になって後悔しないかもしれません。

片道50kmの距離ぐらいであればほどよいでしょう。

東京都内在住の方であれば、東京都にある奥多摩方面や神奈川県の相模原市、埼玉県の飯能市付近がおすすめです。また、神奈川県久里浜から出ている東京湾フェリーを利用すれば、千葉県南房総のキャンプ場にも行くことができます

ポイント②自転車でも行きやすいキャンプ場か

自転車ならではの自由度を活かせることが魅力的な自転車キャンプ。車でも行きやすいところであれば、道路も整備されている可能性も高いので、自転車でも安心して行くことができるでしょう。

ただし、キャンプ場の周辺エリアによっては、アップダウンが激しいエリアもあります。
特に山の中にあるキャンプ場は標高が高いため、注意が必要です。

荷物がなければまだしも、自転車キャンプの場合は宿泊するためのキャンプ道具一式を自転車で運ぶ必要があるため、なるべく平坦な道で行ける場所を選ぶと良いです。

また、付近に温泉やスーパーなど買い物ができるスポットがあるかどうかも確認しておきましょう。
自転車キャンプは車と違って汗をかくため、温泉に入れた方が良いのと、近くにスーパーがあることもポイントです。

ポイント③キャンプ場の種類は初心者向けか

キャンプ場は大きく2つの種類があります。
テントやタープを自由に展開できるフリーサイトと、限られたスペースが割り当てられている区画サイトの2つです。

そもそも「サイト」とは、なんでしょうか。
「サイト」とは、テントやタープを張って、住空間をつくるキャンプの拠点のことです。

キャンプ場の種類①フリーサイト

フリーサイトとは、広大な敷地に各々が自由にサイト(キャンプの拠点)をつくることができるタイプのサイトです。

フリーサイトは基本的に早い者勝ちなので、注意が必要です。ある程度早い時間帯に到着しておかないと、キャンプシーズンの7月~8月あたりは混雑します。到着時間によっては自由なスペースがない、なんてことも。

制限のない自由な空間をつくれることは、フリーサイトの魅力ですが、初心者の方は始めのうちはキャンプ場の予約ができるところをおすすめします。

キャンプ場の種類②区画サイト

区画サイトとは、住宅施設のように場所が区切られているタイプのサイトです。
テントを張るスペースがフリーサイトに比べると限られているため、狭く感じることもあるかもしれませんが、ソロツーリングで自転車キャンプをする場合は基本的に問題ないでしょう。7~8月の混雑期に行く場合は事前にキャンプ場の予約をしておくことで、スペースを確実に確保しておくことをおすすめします。

STEP②自転車キャンプツーリングで必要な持ち物を揃える

自転車ツーリングでキャンプをする場合は、なるべく軽量でコンパクトな持ち物で行くことがベストです。

自転車キャンプツーリングで必要な道具・装備をキャンプ編/自転車編/ウェア編/その他 の4つにわけて紹介します。

キャンプ道具

まずは、キャンプ道具から。
自転車キャンプ初心者からすると、何が必要なのかをイチから知る必要があるため、一番の関門となるでしょう。
ただ、逆に考えると、キャンプの道具選びは非常にワクワクします。

大きなカテゴリは「住居/焼き場/調理・食事」の3つです。
他にも、あると便利な道具はたくさんありますが、少なくとも★のついている道具は最低限必要です。

キャンプ道具①住居
  • テント・ペグ★
  • グラウンドシート(レジャーシート)★
  • 寝袋(シュラフ) ★
  • チェア★
  • インナーマット★
  • ランタン★
  • キッチンテーブル★
  • ハンマー(もしくはキャンプ場の石)
キャンプ道具②調理・食事
  • クッカー★
  • バーナースタンド・バーナー★
  • グリル★
  • カトラリーセット(箸/スプーン/フォーク) ★
  • 包丁/まな板
  • スポンジ/洗剤/ゴム手袋
  • クーラーボックス
キャンプ道具③焼き場
  • 焚き火台★
  • 炭/薪※キャンプ場で購入
  • 着火剤/ライター★
  • 軍手
  • トング★
  • 蚊取り線香

自転車ツーリング道具

次は、自転車ツーリングの道具です。
ロードバイクやクロスバイクを趣味にしている方であれば、すでに持っているかもしれませんが、ざっくり下記のような道具が必要です。

自転車ツーリング道具①バックパック系
  • バックパック(~45L)
  • サドルバック
  • フロントバック
自転車ツーリング道具②いざという時系
  • 輪行袋
  • パンク修理キット

持っていく荷物によりますが、ポイントはなるべく背負う荷物をロードバイクやクロスバイクに取り付けて、負荷を分散させることです。

自転車キャンプで新たに新調するとしたら、バックパック系でしょうか。
僕は自転車キャンプを始めるにあたり、バックパック(45L)とサドルバックを購入しました。

自転車キャンプウェア

その次は、自転車キャンプ時のウェアです。自転車キャンプが初めてだからといって特別に揃えるものは特にありません。動きやすい服装で揃えておけば問題ないでしょう。

ウェアはワークマンプラスやユニクロあたりがコスパもよく、大変おすすめです。

  • サングラス
  • 帽子・ヘルメット
  • 動きやすい服装や防寒具
  • タオル

自転車キャンプその他の持ち物

最後に自転車キャンプツーリングでその他に必要なものです。
普段に旅行に行く時とほぼ同じと考えて特に問題ないでしょう。ただし、荷物は最小限に。

  • 携帯充電器
  • 歯ブラシ等

以上が、自転車キャンプツーリングを始めるために必要な持ち物です。

キャンプ場で食べる食材は、自宅から持参するのも良いですが、できればキャンプ場付近のスーパーで調達するのが良いでしょう。

自転車キャンプの道具選びは大変かもしれませんが、慣れないうちは紹介した道具一式を参考に、必要な道具を揃えてみてください。

次第に慣れてきたら、自転車キャンプに行く季節や場所にあわせて、自分なりの道具を厳選すると良いでしょう。

STEP③自転車キャンプツーリングの計画を立てる

キャンプ場と道具を揃えつつ、同時並行で当日の計画も立てます。日数は1泊2日が始めやすいでしょう。
そのときに1日目の出発時間と到着時間は特にシミュレーションしておきましょう。

また、自転車ツーリングの道中で立ち寄りたいおすすめスポットもあるかもしれません。
グルメや観光でここだけは行きたい!という立ち寄りスポットはあらかじめ選んでおいて、計画に入れるようにしましょう。

自転車キャンプの場合、ツーリングの距離にもよりますが、片道~100kmの距離だとおおよそ10時間くらいはみておいた方がいいかもしれません。

自転車ツーリングを楽しむのか、あるいはキャンプ重視でいくのかは、さまざまですが、キャンプ場には15時には到着しておきたいところです。

自転車キャンプツーリング【実行編】

では、僕が初めて自転車ツーリングでキャンプに行ったときの当日の流れ(1泊2日)を簡単に紹介します。

東京都内から千葉県館山市にある館山サザンビレッジというキャンプ場に1泊2日で行ったときの流れです。片道はおおよそ100kmで時期は6月。ちょうど梅雨時でしたがなんとか雨は持ちこたえました。気温は25℃~30℃くらいでした。

館山サザンビジレッジはこちら▶

自転車キャンプツーリング1日目

3:30 出発
12:30 昼食
16:30 到着
17:00 住まい設営(+買い出し、温泉など)
21:00キャンプ夜ごはん
23:30 就寝

自転車キャンプツーリング2日目

6:00 起床
6:30 キャンプ朝ごはん
10:00 撤収・出発
13:00 昼食
18:00 帰宅

45Lのバックパックを背負いながらの片道100kmはこたえましたが、帰りは荷物をセブンイレブンに預け自宅郵送してもらい、身軽な状態でロードバイクに乗ることができました。

館山サザンビジレッジは、キャンプ場が整備されており、キャンプ初心者にとっては非常におすすめのキャンプ場です。

また、自転車で行くという点においても、上り坂も比較的少なく、割と平坦な道で行きやすい場所でした。
神奈川県の久里浜港から出ている東京湾フェリーを利用して、県をまたいで千葉県に行くという非日常感も味わえるのでおすすめです。

自転車キャンプツーリング道具の費用目安

参考程度に、自転車キャンプで新調した道具にかかった費用を記載します。

キャンプ道具の費用

  • テント/DoD:10,000円
  • レジャーシート×3/ダイソー:300円
  • 寝袋/Coleman:2,990円
  • チェア/Linkax(Amazon):2,380円
  • インナーマット /TAOCOCO(Amazon): 2,376円
  • クッカー/mont-bell:4,000円
  • ランタン/DoD(Amazon) :3,271円
  • キッチンテーブル/CAPTAIN STAG (Amazon) :1,473円
  • グリル/CAPTAIN STAG (Amazon): 2,400円
  • バーナー・バーナースタンド/SOTO (Amazon): 6,930円
  • 焚き火台/Rmete(Amazon) 2,000円
  • カトラリーセット(箸・スプーン・フォーク)/ダイソー:300円
  • トング/ダイソー:100円
  • 着火剤・ライター/ダイソー:200円

合計:31,790円

自転車ツーリングの費用

  • バックパック/THE NORTH FACE:23,000円
  • サドルバック/TOPEAK(Amazon):6,775円

合計:29,775円

このような感じで総額61,565円で自転車キャンプを楽しむことができます。
※ロードバイク、クロスバイク関連の道具はもともと持っていることが前提です。

自転車キャンプツーリングの注意点とポイント

自転車キャンプは初めてのことだらけで不安に思うこともあるでしょう。
ただ、自転車とキャンプをかけ合わせた自転車キャンプの楽しさは期待以上です。

自転車キャンプの実体験から、以下のような注意点とポイントを意識しておくと良いでしょう。

  • 万が一の事態に備える(輪行できるように)
  • いざというときはキャンプ場の周囲の人に頼る
  • 時間にゆとりを持つ
  • 荷物は最小限に留める
  • 距離はほどほどに
  • キャンプ初心者はソロではなく2人で

まとめ

いかがでしたでしょうか。自転車ツーリングでキャンプに行くことは非常におすすめです。

自転車キャンプは、不便極まりない趣味の掛け合わせです。日常から開放される新しい休日のカタチを体験できます。自転車を漕いでキャンプ場に行き、最高のロケーションの中で焚き火を囲いながら味わえる体験は贅沢すぎる大人の遊びです。

普段からロードバイクでツーリングに行かれている方は、ぜひ自転車ツーリングでのキャンプも試してみてください。

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