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初心者でも大丈夫?トライアスロンの始め方と注意すべきポイントとは

トライアスロントライアスロン

トライアスロン初挑戦。
みなさんは「トライアスロン」と聞いたときに何をイメージするでしょうか。

  • お金がかかる
  • ストイック
  • 敷居が高い

など、さまざまかと思います。

「初心者でも大丈夫なのか」と疑問に感じる方も多いでしょう。
ですが、トライアスロンは初めての人でも準備さえできていれば、十分参加できるスポーツです。

この記事では、「トライアスロンって実際どうなの?」と思っている初心者の方向けに、
トライアスロンの始め方と注意すべきポイントを紹介していきます。

会社員で働きながらでも参加できる大会もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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トライアスロンを始めるときに必要なこと

トライアスロンとは、「スイム」「バイク(自転車)」「ラン」の順番で3種目を一人で完走するスポーツです。

では、実際にトライアスロンを始めるにあたって必要なことは何かというと

  • 大会エントリー
  • 練習
  • 道具
  • 費用

です。

一番大事なのは、大会エントリー。つまり「どの大会に出るか」です。
ここからトライアスロンのすべてが始まります。

次からトライアスロンを始める具体的なポイントをご紹介します。

大会の種類は各種目の距離で選ぶ

トライアスロンデビューで重要なのが、大会選び。

これからトライアスロンを始めようと思っている方は、どの大会に出るのかを決めて、まずは「エントリー」することから始めましょう。
「ポチッ」とエントリーさえすれば、あとは必要な道具を揃えて練習するだけです。

トライアスロンは、フルマラソンのようにすべての大会が同じ距離というわけではありません。大会の種類によって「スイム」「バイク」「ラン」の距離が変わります。

トライアスロン大会の種類は4つ

大会の種類は大きく4つあります。(下にいくほどハードになります)

トライアスロンの大会の種類

  • ショートディスタンス:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km
  • ミドルディスタンス:スイム2〜3km/バイク60〜90km/ラン20km
  • ロングディスタンス:スイム3km以上/バイク100km以上/ラン30km以上
  • アイアンマンディスタンス:スイム3.8km/バイク180km/ラン42.195km

※「ディスタンス」とは「距離」のこと。

一番下のアイアンマンディスタンスは、最後の最後にフルマラソンという過酷極まりない鉄人レースです。
そもそもショートディスタンスですら、ハードと思われるかもしれません。

ショートディスタンスの場合は、だいたいこんな感じです。

  • スイム1.5km→25mを60回
  • バイク40km→皇居8周
  • ラン10km→皇居2周

ショートディスタンスがトライアスロン初挑戦という方もいるようですが、それでも不安に感じますよね。

初心者向けの大会もある

そこで、初心者の方には無理なく参加できる大会にエントリーすることをおすすめします。

初心者でも参加できる大会

  • スプリント・ディスタンス:スイム750m/バイク20km/ラン10km
  • トライアスロンデビュー:スイム500m/バイク20km/ラン5km

いかがでしょうか。

ショートディスタンスよりもかなり距離が減りました。苦手意識の多いスイムも750mであれば、25mを30回泳ぐ感じです。それでも心配な方は、25mを20回(=500m)だけ泳ぐ大会もあります。

また、バイクとランの距離も短くなっているので、比較的挑戦しやすいのではないでしょうか。

東京都内、神奈川県在住の方であれば、八景島の横浜シーサイドトライアスロン大会がおすすめです。
初心者でも無理なく参加できるトライアスロンデビューのコースもあり、毎年開催されているので、初挑戦におすすめの大会です。

第10回 横浜シーサイドトライアスロンのコースマップを見る

トレーニングは4ヶ月~6ヶ月前から準備できれば十分

大会にエントリーした後は、トレーニングです。
種目別に目安を紹介していきます。

スイムのトレーニング

スイムのトレーニング

スイムの目安

  • 2~3ヶ月前から月2~3で練習
  • 1ヶ月前にウェットスーツを着て海で泳ぐ

一番苦手な種目になりがちな「スイム」。確かに海で泳ぐのは心配ですよね。

私も最初は100mが限界でした。ですが、コツをつかみ2kmは最低でも泳げるようになりました。

その目安がだいたい2~3ヶ月前から月2~3回練習することです。
私の場合、スイム練習開始後の4回目くらいで遠泳の方法がわかるようになってきました。

今思えば週一で通えていれば、もっと速く泳げるようになっていたかもしれないと思うこともありますが、
「完走」することに重きをおいていたので無理なく練習するために2~3ヶ月前から月2~3回の練習がおすすめです。

 

コツは、とにかく「力を抜く」ことです。

これを覚えただけで、一気に距離を伸ばすことができました。
疲れない泳ぎ方をマスターするのがポイントです。

泳ぐ場所はプールのあるジムや区民プールがおすすめです
私の場合は、コナミスポーツに月2回通っていました。

泳ぐことにかなり苦手意識のある方はスイムのスクールもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
泳ぎ方から指導してもらえます。また、YouTubeを見て学ぶのも有効です。

また、スイムで一番重要なのが、「ウエットスーツを着て練習」「海で練習」の2つです。

本番さながらの状況で一度泳いでいるか否かでだいぶ気持ちも変わってきますし、本番でどうやって泳げばいいのかイメージすることができるので、必須事項です。

自信のある方はもちろん、やらなければいけないというわけではありませんが、気持ちを和らげるためにも推奨します。

海で練習できるイベントもあるので、ぜひ確認してみてください。
初心者向け!オーシャンスイムセミナー+座学セミナー

バイクのトレーニング

バイクのトレーニング

バイクの目安

  • 2~3ヶ月前から月3~4で練習
  • 2ヶ月前にロードバイクで100km走る

次はバイクです。
バイクは、スイムやランと違い、練習するのにロードバイクを購入する必要があります。

費用はだいたい15~20万円くらいのイメージです。ロードバイクの性能や素材にもっとこだわる場合は20万円以上を覚悟した方がよいでしょう。

すぐに用意するのが難しい場合でも、少なくとも2~3ヶ月前には準備していると安心です。
初めてロードバイクに乗る場合は、ギアの変え方やバイクシューズに慣れるのに少し時間がかかるので、早めに用意しておいた方が良いです。

それでも厳しい場合は、ロードバイクをレンタルする方法もあります。
1ヶ月間のレンタルで2万円くらいのイメージです。

なんと、トライアスロンショップtetto(東京都世田谷区)では、ヘルメット、サイクルコンピュータ、パンク修理キットも付いてきます。
レンタルロードバイクを見る

ロードバイクを手に入れたら、練習です。練習のときにはサイクルジャージを着用するようにしましょう。

大会までに往復100kmの走行をするとだいぶ慣れると思います。大会の種類にもよりますが、ギアチェンジをスムーズに行うためにアップダウンの激しい道での練習や10~20kmを全力で走行する練習など、持久力とスピードを意識した練習がおすすめです。

ただし、交通量の多い場所での練習は注意が必要です。私が推奨する練習方法は、自分なりの周回コースを見つけることです。

トライアスロンでは、同じコースを何周かするコースが多いため、周回コースでの練習もしておくと良いです。

なかでも練習場所は多摩地区にある小山田周回コースがおすすめです。
1周10km程度のコースでアップダウンが激しく、かなり鍛えることができます。

東京都内や神奈川県在住の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ランのトレーニング

ランのトレーニング

ランの目安

  • 4~6ヶ月前から週1で5km
  • 慣れてきたら10km

最後にランです。ランは3種目の中でも最も練習しやすい種目です。
ランニングウェアとランニングシューズさえあればすぐに練習できます。

一番始めやすい種目なので、大会エントリー後は基礎体力をつけるためにランを重点的に始めるとよいでしょう。
距離の目安は、最初の月は5km程度を走れるようにしておき、慣れてきたら10kmを目標に練習すると良いです。

トライアスロンデビューのコースに出る場合は、スイム500m~750m/バイク20km/ラン5kmなので、
普段のトレーニングではこの距離よりも長い距離で練習しておくと気持ち的にゆとりをもてます。

また、本番ではスイム→バイク→ランを一気にやりますが、3種目を1日で練習するのは難しいです。
そのため、種目ごとにスケジュールを立てて、練習量のバランスを見ながらトレーニングをするよう注意しましょう。

最低限用意しておくべき道具は9つ

大会日から2ヶ月~5ヶ月までに準備するのが理想です。
ただ、社会人の方は普段忙しいと思うので、最低限の目安を記載していきます。

スイムで必要な道具

ウェットスーツ

2ヶ月前くらいに購入するのがおすすめです。一度プールで着用し、その後、だいたい1ヶ月前には海で泳ぐ練習をしましょう。タイプはロングジョンとフルスーツの2種類があります。動きやすさや気温を考えて選びましょう。

ウェットスーツのタイプ

  • ロングジョン:袖なし。袖周りの自由度が高く、腕を回しやすい。
  • フルスーツ:長袖。水の抵抗が軽減され、浮力が増す。

レンタルで済ませるという手もあります。
ウェットスーツのレンタルを見る

ゴーグル

ゴーグルは過去に使っていたものがあるかもしれませんが、壊れていない限り新たに買う必要は特段ありません。

ただし、トライアスロンの場合だと、視界が広い方が周囲の状況を把握しやすくなるため、ゴーグルのレンズの大きさが重要になります。実際にプールで泳いでみて見えづらい場合は、新たに購入したほうが良いです。

その他、スイムキャップは大会日前に大会指定のスイムキャップが配布されるケースが多いので、大会の要項をチェックしておきましょう。

バイクで必要な道具

ロードバイク

最も費用のかかるアイテムであるゆえ、最も重要なアイテムです。
初めてロードバイクに乗る場合だと、種類が多すぎて何を選べばいいのか迷う方もいるかもしれません。
購入する場合は、ショップ店員さんにトライアスロンでおすすめの車種を確認して購入しましょう。

また、トライアスロンだけで使用する予定の方は最初はレンタルでも良いかもしれません。
レンタルロードバイクを見る

ただ、ロードバイク一台あるだけで、サイクリングを趣味したり自転車通勤にも利用できたり、かなり使い勝手が良いので、購入して損はないです。自転車旅の楽しみが広がること間違いなしです。

ヘルメット

バイクでは時速30~40kmで走行するためマストアイテムです。
ヘルメットはロードバイクのカラーにあわせて購入すると見た目がかっこよくなります。

バイクシューズ

バイクシューズもマストです。バイクシューズとは、シューズの底とペダルを合体させるためのアイテムです。
バイクシューズがないと、レース後半にかけてペダルを漕ぐ力が弱くなり失速します。

バイクシューズがあれば、レース後半のもうひと踏ん張りのところで威力を発揮します。

2~3ヶ月前には用意してロードバイク走行に慣れることから始めましょう。

ランで必要な道具

ランニングシューズ

ランニングシューズはもともと持っている方も多いかと思います。
新たに買う必要はありませんが、5km~10kmの距離であれば、クッション性のあるシューズよりも
走りやすさを重視した軽量化のシューズがおすすめです。

また、マストアイテムではありませんが、帽子もあると良いです。
季節によっては直射日光にあたり走っている最中に体力を蝕む要因にもなります。

バイク・ラン共通で必要な道具

これまで種目ごとに紹介してきましたが、ここからはバイクとラン共通で必須のアイテムを紹介します。

トライアスロンウェア(トライウェア/トライスーツ)

バイクとランで着用します。
厳密にいうと、トライアスロンウェアはスタートからゴールまでずっと着ることになります。

「スイムの後は何を着るの?」と疑問に思うかもしれませんが、トライアスロンスタート時には、トライアスロンウェアを着て、その上にウェットスーツを重ね着します。スイムが終わったらウェットスーツを脱いで、トライアスロンウェアでバイクに移ります。

トライアスロンウェアも袖なしタイプと袖ありタイプがあるので、ウェットスーツのタイプにあわせて選びましょう。

ウェットスーツがロングジョンの袖なしでトライアスロンウェアが袖ありだと、スイムの時にウェットスーツからトライアスロンウェアが見えてしまうことになります。

私は動きやすさを重視したため、ウェットスーツもトライアスロンウェアも両方袖なしタイプにしました。
個人の感想ですが、両方袖なしで気になった点は特にありませんでした。むしろ、自由度が高く動きやすい印象です。

サングラス

バイクとランで必要ですが、特にバイクでマストになります。

バイクはスピードが出るため風を受けやすいです。

目が乾燥してしまうため、必ずサングラスはつけましょう。

サングラスをつけていたほうが見た目的にもかっこいいです。

レースナンバーベルト

練習では必要ありませんが、大会で必須です。
用意しておくのは2週間前くらいの大会直前でも問題ありません。
トライアスロンウェアを着たときに自分のナンバーが見えるようにつけます。

トライアスロン当日までに用意する最低限必要な道具まとめ

スイム

  • ウェットスーツ
  • ゴーグル
  • スイムキャップ(大会支給)

バイク

  • ロードバイク
  • ヘルメット
  • バイクシューズ

ラン

  • ランニングシューズ
  • 帽子(任意)

バイク・ラン共通

  • トライアスロンウェア
  • サングラス
  • レースナンバーベルト

トライアスロンに出るのにかかる費用は30万円以下が目安

トライアスロン大会に出るためには、だいたい30万円が目安です。
トライアスロンで必要な道具別に参考金額を記載します。

大会に出るのに必要な費用

参加費:13,050円
練習参加費:2,500円

スイムで必要な費用

ウェットスーツ:12,000円
ゴーグル:1,300円

バイクで必要な費用

ロードバイク:17,8500円
ヘルメット:10,000円
バイクシューズ:10,000円

ランで必要な費用

ランニングシューズ:5,000円
帽子:3,300円

バイク・ラン共通で必要な費用

トライアスロンウェア:9,425円
サングラス:10,000円
レースナンバーベルト:1,080円

総額で必要な費用

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総額:256,155円
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もちろん、人によって道具へのこだわりが違うのでだいたいの目安金額です。

これより安く抑える場合は、レンタルや知人から借りるなどで検討するのが良いです。

また、その他にも練習で必要な道具として、

  • 靴下
  • ランニングポーチ
  • サイクルジャージ
  • 水着
  • ランニングウェア
  • 空気入れ
  • ジム・練習代
  • 栄養補給食
  • スイムキャップ

なども必要になってきますので、参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
トライアスロンは、ハードルの高いスポーツと思われがちですが、案外、初心者でも挑戦しやすいスポーツでもあります。費用はそれなりにかかってきますが、かかる費用とトライアスロン完走を天秤にかけたときに、計り知れない達成感の方が遥かに上なので、ぜひ挑戦してみてください。

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