サイクリング好きの方なら一度はクロスバイクやロードバイクに乗っているときに「きれいな景色を動画で撮影したい!」と思ったことはあるのではないでしょうか。
私もサイクリングの道中を動画で撮影して「自転車旅をもっと楽しみたい!」と思っていました。
そこでおすすめなのがGoProをはじめとするアクションカメラです。
サイクリングをしながら動画撮影をすると楽しみ方が広がります。
ただ、GoPro初心者の方にとっては、何を準備すればいいのか分からないこともあるかと思います。
この記事では、GoPro初心者向けに、サイクリングで動画撮影をする前に必要なことや注意すべきことをご紹介します。
GoProでサイクリング動画を撮影するために最低限必要なアイテム
GoProを購入しただけでは、実際にサイクリング動画の撮影は始められません。
ここからはサイクリングの動画撮影でGoProを使うためのアイテムをご紹介します。
GoProの他に最低限、下記の3つがあれば、サイクリング動画を撮影できます。
- SDカード
- バッテリー
- マウント
①SDカード
GoProで撮影した動画を保存するために必須です。
GoPro本体のみ購入した場合は、SDカードがついていないため、必ず用意しましょう。
SDカードはSanDisk(サンディスク)がおすすめです。
GoPro自体もSanDiskのSDカード公式にを推奨しており、圧倒的な品質と信頼性があります。
4Kにも対応しています。
種類は3つの容量にわかれます。
①32GB
- 撮影時間:約1時間
- 価格:約6,000円
②64GB
- 撮影時間:約3時間
- 価格:約10,000円
③128GB
- 撮影時間:約6時間
- 価格:約18,000円
があります。
サイクリングでGoProを初めて使う場合はどれを選べばいいの?と悩むかと思いますが、
高品質であるゆえ費用もかさむので、サイクリングをする頻度が少ない方は32GBでも良いかもしれません。
ただ、本格的にサイクリングでの動画撮影を楽しむ方や、サイクリング以外での目的(旅行や他スポーツなど)でも
GoProを使用する場合は大容量の128GBが良いでしょう。
私は、GoPro本体とのセット品でSDカードも購入したため、最初は32GBのみでした。
ただ、意外とデータを食ってしまい、2ヶ月弱ですぐに容量がなくなってしまいました。
今後はサイクリング動画をもっと撮影したり、他の趣味でも使いたいと思っていたため、追加で128GBを購入しました。
▽SanDisk 128GBはこちら
128GBであれば、日常のサイクリング動画だけでなく、ロングライドの動画にも対応できるため、
ゆとりをもちながらサイクリングも楽しむことができます。
ただし、128GBはデメリットもあります。
- 価格が高い(約18,000円)
- SDカードをなくしたときのリスクが高い
これらのリスクもある上で検討しましょう。
無難に64GBを選択するのもありです。
最低限、32GBでも良いが、サイクリング動画を楽しむなら128GBを購入すべし。
ただし、リスクもあることを承知の上で。
②バッテリー
2つ目は、バッテリーです。
GoPro本体とのセット品を購入すると、バッテリーは2つ付属しておりますが、
GoPro本体のみ購入した場合は、1つしかないため最低でも2つは用意しておくのが良いです。
GoProのバッテリーは電源のオン・オフでかなり消耗します。
サイクリングの動画撮影でも、信号待ちのときなど撮らなくても良いシーンのときに
電源のオン・オフの切り替えがあるかと思います。
撮影できる目安の時間はだいたい60分くらいですが、意外とあっという間に切れてしまうので、
2つ以上は用意しておきましょう。
バッテリー1つではあっという間になくなる。バッテリーは最低2つ以上装備すべし。
③マウント
3つ目は、マウントです。自転車では特に重要なアイテムです。
マウントとは、GoPro本体をどこか固定したい場所に取り付けて、自転車に乗りながら動画撮影をするための道具です。
サイクリングでGoProを使用する際には、ずっと手で持ちながら自転車にのるわけにはいかないため、絶対に必要なアイテムです。
使い方は、GoPro本体を自転車のハンドルやヘルメットに取り付けて固定し、自転車に乗るイメージです。
GoProのマウントには色々な種類がありますが、サイクリングでGoProを初めて使う方は、ハンドルバーに取り付けるタイプのハンドルバーマウント(3,120円)がおすすめです。
メリット
- 自転車目線の臨場感あふれる風景を撮影できる
- 自分の目の前にGoProが設置されているので、GoProの操作が楽
- 向きを変えることで前方だけではなく、自撮りも可能
デメリット
- YouTubeでよくあるハンドルが映った風景は撮影できない
- 前後のみの撮影のため、左右の景色は撮影できない
ハンドルも映す場合は自分の体に取り付けるチェストマウントや首からGoProをぶら下げるネックマウントを検討するのが良いかと思いますが、GoPro初心者の方であれば、「サイクリング×GoPro」に慣れるためにも、まずはハンドルバーマウントがおすすめです。
▽ハンドルバーマウントはこちら
自転車に取り付ける最初のマウントは、ハンドルバーマウントを選ぶべし。
サイクリングでGoProを使うときにあった方がいいアイテム
①強化ガラス
サイクリングでは、GoPro本体以外に
- SDカード
- バッテリー
- マウント
が最低限必要ですが、ここで紹介する強化ガラスも個人的には同じくらい必須アイテムです。
というか絶対買った方がいいです。
なぜなら、GoPro HERO8を購入して初めてサイクリング動画を撮影しようと試みた初日。
GoProを落としてしまい、簡単に画面が割れてしまいました。かなりショックでした。。
自分で落下させた損傷は保証でなんとかなる問題ではないため、強化ガラスは絶対に買っておくべきアイテムです!!
②モバイルバッテリー
バッテリーは2つ以上がおすすめですが、朝から晩まで一日サイクリングをする場合などはモバイルバッテリーも必須です。
スマホの充電のために普段から装備している方もいるかと思いますが、GoProの場合は、充電ケーブルの挿入口がType Cになるので注意しましょう。
まとめ
サイクリングでのGoPro撮影が初めての方が用意しておくべき道具をまとめると、
個人的な意見として
- SDカード:128GB 1枚
- バッテリー:2つ以上
- マウント:ハンドルバーマウント
にプラスして
- 強化ガラス
は必須アイテムです。
もっとサイクリング動画を楽しみたい!となった場合は、SDカードやバッテリーを増やしたり、
マウントも他の場所に取り付けるタイプも追加で装備しておくのがよいでしょう。
臨場感あふれるサイクリング動画をGoProで撮影する世界観は自転車の楽しみ方が広がること間違いなしです!
ぜひ自分なりのサイクリングの楽しみ方を発見してみてください!